A5E6A5CBA5D5A5A9A1BCA5E02私が部長を務める城北支部国際部、板橋区診断士協会国際部のメンバーが板橋駅前本通り商店街振興組合秋祭(氷川神社祭礼)のイベントの運営スタッフとして参加しました。

国際部の業務は企業の海外展開のお手伝いだけでなく在日外国人による商店街の活性化や、個別の商店においても外国人旅行者の来店の促進、海外への情報発信による海外向けネット販売等、商店街との関係強化も課題の一つであり、この様な背景から、今回は、9月7~8日の2日間で、延12人がスタッフとして参加しました。

 

◆板橋駅本前通り商店街振興組合

同組合は、JR板橋駅から北西に伸びる約700mの商店街で、江戸四宿の一つである旧中山道板橋宿の3つの宿の中で最も日本橋に近い宿場町であった旧平尾宿に位置しています。加盟店は約90店です。

区内の他商店街同様に、昔からの地元店主が減少し、代わりにコンビニや携帯ショップなどのチェーン店が増加している状態です。その中で、我々の城北地域での活動が同商店街理事のお一人の耳に入り、今回のお手伝いの依頼を受けるに至りました。

 

◆祭りの概要

イベントの主体は板橋駅前本通りを歩行者天国にして、その中で、フリーマーケット、飲食店による屋台の出店。また、中心部にステージを設け、地元大学生のチアリーディング、中学生によるブラスバンド、子供から大人まで参加する和太鼓、フラダンス、ヒップホップダンス等、盛り沢山の催しが実施され、来訪者は2日間で約1万人と大盛況でした。

 

◆  参加の意義と今後の展望

同商店街理事の方々とは事前の打合せ・祭り当日に種々お話する機会を得て、商店街の課題や今後の展望など直接お話を伺うことが出来ました。

また、診断士側の地域支援に対する思いや、個別の企業・店舗診断の希望についてご理解を頂き、診断士の存在を身近に感じて頂くことが出来たのが大きな収穫であったと考えます。

既に個別診断案件1件が決まっており、これを機にお互いの信頼関係を醸成し、いろんな角度からのお手伝いが出来ることを期待しています。(13年9月)