お上の思うツボに、はまらぬように!


世の中、色んな争いごとがいっぱい(>_<)
その争いごとを最終的に解決できるのは、結局、法律であり裁判です。
みなさん、裁判というと、ちょっと堅苦しくて小難しいとお思いでしょうが、まったくその通り!
法律にしても判決文にしても、とても日本語とは思えないような超悪文だらけ。まともな神経では、とても読めたもんじゃありません。法律を作る国会も、それを実行する規則を作るお役人も、争いを裁く裁判官も、何だかとてもまともな日本語教育を受けてきたとは思えないぐらい。
でもそれには訳があります。昔っから、「知らしむべからず」なあんて言って、大切なことは庶民には知らせるな、というのがお上の体質ってもんなんです。
なぜかって? お上は完璧なんだから、何も分かってない国民からいろいろ口出しをされたくないんですね(+_+) つまり、大切なことを、わざと読みにくくして、読む気をなくさせたり理解できなくさせたりけむに巻いたりするのが、まあ権力者というものの常なんです(^_-)
もちろん、「王に間違いはない」なんて言われてきた支配者たちがどれほどの過ちを犯してきたか、それは歴史を見れば明らかなんですが。まあ、権威を保ちたいから、もって回ったいかめしい言い方をしたがるところもあるんですけどね。
そこで、このページでは、そんな小難しい、しち面倒くさい法律や裁判のエピソードを、ごくごく分かりやすく、しかも楽しく面白おかしく解説していきたいと思います。いわば、池上さん解説、法律版といったところ。
さあ、みなさん。お上にけむに巻かれないように、お上の思うツボにはまらないように、ちょっと立ち寄ってみて下さい。