Author: monju (page 8 of 9)

板橋区ユニーク店舗大賞の調査員として参加 2009年10月4日、17日

板橋区商店街連合会と板橋区中小企業診断士会が共催、板橋区が協力して実施された「板橋区ユニーク店舗大賞」の調査員として参加しました。

7つの区域に分けて、2名一組のチームで担当地区の商店街を廻りユニークな候補店舗を訪問・インタビューして、結果を報告。その報告に基づき主催者が大賞のお店を表彰すると言うものです。

私達の担当地域は成増、高島平、浮間船渡でしたが、イチオシは川越街道沿の派手なファサードのスポーツ用品店でした。スポーツシューズの品揃えが豊富で、かなりマニアックな店との印象。恐る恐る入店して話を切り出したところ、区内の少年サッカーチームのオリジナルユニフォームを手掛け、イベントには積極的に協力する等、地元貢献がお店の方針であることを丁寧に説明頂きました。

結果、大賞は逃したものの、銅賞を受賞されました。

http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_news_release/025/025250.html

 

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商店街サポート活動 2008年12月

診断士グループで、台東区のとある商店街のサポートを実施しました。

具体的には、

・通行量の調査(商店街の入口・出口に机を置いて、カウンターで来訪者数を数えます)

・来訪者へのアンケート(商店街の法被を着用して、アンケートに答えてもらいます)

・この結果を分析し、来訪者により多くの買い物をして頂くための方策について提言を纏めて報

告書を作成

中小企業診断士にとって、商店街のサポートは重要な活動の一つです。

今も色んな地域で、私の仲間が商店街の応援を行っています。

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「映像メディア研究と著作権」 ~人工知能学会誌 2010.9号~

人工知能学会photo-m.jpg人工知能学会誌・特集「研究開発における情報利用と著作権」

「映像メディア研究と著作権」というテーマで、テレビ番組と著作権との「水と油」のような困った関係を分かりやすく書きました。

例えば、
なぜ放送図書館は存在しないのか?
所有権と著作権では、どちらが優先するのか?
などなど、普段気にも留めない身近な盲点から話を進めました。
ミッキーマウスの本を買ったら、それを誰かに売るのは自由。ならば、その本のミッキーの絵をコピーしてホームページにアップするのは……?

著作権法が高らかにうたう「文化の発展」って、表現者・クリエイターに財産的な利益を与えることだけで実現するものなのか?

権利者にインセンティブを与えることで創作意欲を刺激し、その結果文化が発展するという対価主義的な主張、短絡的な議論に終始する現実に、一石を投じた積りです。

著者紹介mdl.jpg

コラム「まぐろはまぐろ」 ~映像情報メディア工学大事典~

私とはまったく畑違いの工学系の事典に、コラムを執筆しました。YouTubeの登場と衝撃をモチーフに、遅々として進まない放送と通信の融合について皮肉を込めて書いたものです。

軽い読み物なので全文を掲載します。

→ 映像情報メディア工学大事典/コラム

メディア工学大辞典.jpg

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文殊の新しいサイトがオープンしました。

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文殊の新しいサイトがオープンしました。

◆file.11◆ 「学費を返還しない」という規定はダメ! 2013-01-13

かわいい2012年も押し詰まった12月21日、名古屋地裁で授業料返還に関する判決が出ました。学校法人「モード学園」が運営する専門学校が、入学辞退者に「学費は返さない」という条項を設けているのは不当だとして、この条項を使わないよう求めた訴訟の第一審判決です。

訴えていたのは、消費者契約法の規定で、消費者個人に代わって不当な契約の差し止め訴訟を起こすことができる「適格消費者団体」。

専門学校側は、「入学辞退によって学校に損害が生じるので、理由のいかんにかかわらず返金できない」と主張していました。しかし、判決は、2次募集や欠員募集で「代わりの入学者を確保できるため損害は生じない」と指摘し、この規約には違法性があると判断しました。 クリックして続きを読む

◆file.10◆ 契約が無効になるとき・・・ 2012-10-22

電話 “文殊”には、学費や授業料の返還に関する相談がよく寄せられます。

大学はもちろん、大学院、私立中学、服飾専門学校、看護専門学校などなど。学校の種類や一人ひとりの事情は様々ですが、皆さんに共通するのは、学費や授業料を納めてしまった後、どうしても入学辞退や退学しなければならなくなったので、払い込んだ学費を返還してほしいということ。

でも、言ってみれば、自分の都合で辞めることになったのだから、学校側に授業料を返してくれとはちょっと言いにくい。そんな、ちょっと後ろめたい気持ちをお持ちの方が多いようです。
モンスターペアレンツとかクレーマーのような図々しい神経の持ち主ならいざ知らず、普通の日本人であればちょっとためらってしまう気持ちも分かります。武士道というのもちょっと大げさですが、倫理や信義を重んじ、約束を破ることに大きな抵抗を感じるのが日本人のメンタリティなのでしょう。

るんるん でも、ちょっと考えてみて下さい。 クリックして続きを読む

◆file.9◆ 「カサンドラクロス」を覚えていますか? 2012-09-23

かわいいむかし、「カサンドラ・クロス」と言う映画がありました。

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列車がこのレールを走り続ければ、深い峡谷にかけられたカサンドラ鉄橋に至る。しかし、その鉄橋は壊れていて、このまま走れば列車は多くの乗客を乗せたまま崖下へと転落する。それが分かっていながら、誰もその列車を止めようとも安全な脇道へそれようともせず、列車は地獄に向かってひたすら走り続けますがく~(落胆した顔)

無論、映画ではそのメインストーリーを軸に様々なサブエピソードがからみ合い、サスペンスを盛り上げます。しかし、まだ十代だった当時の私は、自分たちが破滅への道をひた走っていること分かっていながら、誰ひとりその危機に対処しようとしないという状況そのものが何より恐ろしかった記憶があります。

なぜ、今になってあの映画を思い出したのか。 クリックして続きを読む

◆file.8◆ 最高裁って、意外とヤバイかも! 2012-9-22

今年1月18日と20日、最高裁でよく似た2つの判決が連続して言い渡されました。

ともに、テレビ番組を録画してネットで海外に送ってあげるというITビジネスに対し、テレビ局が
「番組を勝手に録画して送るなんて違法なビジネスはダメ!」
と訴えた事件の上告審。
たかが数人のお客相手の零細ベンチャーとはいえ、ネット全盛の時代を迎えて、テレビ局も黙っているわけにはいかないあせあせ(飛び散る汗)というわけです。

この2つの事件、実は、両方とも知財高裁という著作権のプロの裁判所が、「テレビ局の負け!」と判断していたんです。 クリックして続きを読む

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