講演と執筆(伊藤) (page 3 of 3)

中小企業診断士って何?

中小企業診断士の伊藤です。

昨年は、3つの講演を行い、其々非常に有意義な経験でした。機会を頂いた各位に改めて御礼申し上げます。

さて、今年は2つの目標を掲げて活動して行きたいと考えています。

一つ目は、中小企業の海外展開のお手伝いです。コンビニや居酒屋の店員さんの多くは外国人であるように、自分たちの製品やサービスの販路を海外に求める事や、安くて良い部材があれば海外から調達する事は、決して特別な事ではなくなりました。でも、言葉や商習慣の違いからトラブルが発生する危険性も大きくなります。私の数えきれない失敗の中から、海外展開の要点をお伝えすることが出来ればと考えます。

もう一つは、市場調査・販促プラン作成に注力する事です。中小企業も新たな製品や市場開拓に力を入れなければなりません。大手企業ならば調査部があって、市場や新製品の動きに目を光らせていますが、一般的に中小企業には社内で調査を行う体制を作ることが難しいと思われます。そこで、我々診断士が市場調査・販促プランのお手伝いを引受けて行きたいと考えています。中小企業診断士の半数以上は、企業に勤務する現役のサラリーマンで、私の仲間も色んな

業種の企業から集まってきています。このノウハウを活かして調査・販促プランを作っていく所存です。

どうぞよろしくお願いします。

板橋ユニーク店舗大賞の結果発表 (2011年1月21日)

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合会と板橋区中小企業診断士会が共催する板橋ユニーク店舗大賞(第二回)の調査員として昨年に引続き参加しました。今回は、商店の重要な課題となっている事業承継をテーマとして、先々代・先代からの技術を引継ぎながら新たな視点で経営されている店舗を表彰しする企画です。14人の中小企業診断士が二人一組になって、担当地域を決めて店舗を回ることし、私はY診断士と一緒に中板橋、上板橋の4店を訪問し、夫々30分~一時間お話を伺ました。結果として、我々が訪問した中板橋商店街の「キッチン亀」さんが金賞に選ばれ産経ニュースににUPされました。

今回の調査を通じて、訪問させて頂いた各店のご主人・先代からお店の経営に纏わる色んなお話をお伺いすることが出来、貴重な経験になりました。

在日留学生との交流会 2010年12月11日

駒込のアジア文化会館で開催された「在日留学生との国際交流会」に参加しました。
本会は中小企業診断士と在日留学生との意見交換・交流を図る場として毎年開催され、今回で8回目を迎えました。この会での交流をきっかけとして、ベトナムの留学生による同市場の勉強会や、韓国・中国・台湾の留学生と商店街との意見交換の会等を行っています。

今回は、杏林大学でボランティアサークルを主催し、八王子市内や高尾山で清掃活動を行っているネパールの留学生K君から色々話を伺うことが出来ました。母国とは異なる環境下でのリーダーシップと行動力には本当に感心しました。

企業のグローバル化が求められる中、優秀な留学生たちに日本の中小企業魅力を伝えることが出来れば、と思っています。C20014

出前診断 ~飲食店の経営改善提案~

株式会社テンポさんの「新しい飲食店開業」と言う飲食店経営者向けの月刊誌の6月号、9月号の「出前診断(中小企業診断士が行く“売れるお店の作り方”)コーナーに、診断チームの一員として経営改善提案を発表しました。6月号は、『ダイニングカフェししのあ』さん(大田区下丸子)、9月号は、『自由が丘ダイニングGARDEN』さん(世田谷区奥沢)です。提案のいくつかが採用され、それが売上の向上に貢献できると、とても励みになります。

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城北支会国際部「国際ビジネスセミナー」   2010年7月10日

所属する中小企業診断協会東京支部城北支会国際部の主催による「国際ビジネスセミナー」を開催。小規模の企業ながら独自の海外展開を行われている(有)辻谷工業の辻谷政久社長と、情報セキュリティマネジメント㈱ 佐々木賢司社長に講演をお願いしました。

 

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【右から2番目が辻谷社長、中央が佐々木社長、私が持っているのが究極の砲丸です】

(有)辻谷工業は川口の鋳物工場ですが、同社の砲丸は世界有数の砲丸投げの選手から好評を受けており、アトランタ、シドニー、アテネのオリンピック3大会で、金銀銅すべてのメダリストが同社製砲丸を使用したと言う、究極のオンリーワン企業。情報セキュイリティマネジメント㈱は、インド人を日本に連れてきてIT技術者として、客先企業に派遣しています。インド人とって環境や言葉が異なる日本での勤務や生活には相当厳しいものがある様で、トラブルの続出のところを何とか乗り切って現在に至っています。中小企業の海外展開の応援は私の重要なテーマなのですが、両社とも規模に関係なく自分の力で国際企業として頑張っているところに拍手です。出席者からも「社長の生の声を聴くことが出来た」と好評で有意義なセミナーとなりました。

メキシコの中小企業!! 2009年11月14日

メキシコグアダラハラ大学で中小企業を研究されているカルロス・フォング・レイノーソ教授をお招きして、「メキシコ中小企業についての講演・交流会」が開催され、私は現場運営と中小企業診断士制度についてのプレゼンテーションを行いました。教授は、日本の中小企業診断士は全員国家公務員であると思われていた様で、我々のような企業に勤めながらボランティアベースで企業の支援を行っている診断士の存在に驚かれていました。

アジア諸国と違って距離・言葉(スペイン語)から、中小企業同士のビジネスはなかなか難しいですが、同教授の研究とメキシコにおける中小企業の支援に間接的にお役にたつことが出来ればと考えています。

http://www.rmcjouhoku.com/pdf/kokusai_mexico.pdf

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板橋区ユニーク店舗大賞の調査員として参加 2009年10月4日、17日

板橋区商店街連合会と板橋区中小企業診断士会が共催、板橋区が協力して実施された「板橋区ユニーク店舗大賞」の調査員として参加しました。

7つの区域に分けて、2名一組のチームで担当地区の商店街を廻りユニークな候補店舗を訪問・インタビューして、結果を報告。その報告に基づき主催者が大賞のお店を表彰すると言うものです。

私達の担当地域は成増、高島平、浮間船渡でしたが、イチオシは川越街道沿の派手なファサードのスポーツ用品店でした。スポーツシューズの品揃えが豊富で、かなりマニアックな店との印象。恐る恐る入店して話を切り出したところ、区内の少年サッカーチームのオリジナルユニフォームを手掛け、イベントには積極的に協力する等、地元貢献がお店の方針であることを丁寧に説明頂きました。

結果、大賞は逃したものの、銅賞を受賞されました。

http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_news_release/025/025250.html

 

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