何でもビジネス (page 2 of 3)

「戦争と人間」から、企業の海外進出を考えてみる。

戦争と人間⑤今回は、旧日本映画の大作に戻って「戦争と人間」第一部「運命の序曲」を取り上げたいと思います。
この映画は五味川純平の小説に基づくもので、河本大作による張作霖の暗殺からノモンハン事件までを描いた日活映画3部作の第1作で監督は(3部とも)山本薩夫です。
監督もそうですが、俳優座、文芸坐、劇団民芸などであり社会派と言うか当時の世相を反映して左翼色の強い作品となっています。

★ストーリー

東京と満州を舞台に戦争を食い物にして利殖に走る伍代産業の動きを中心に、好むと好まざるとに拘わらず戦争に巻き込まれて行く人々の物語が展開されます。

先ずは、伍代家当主雄介(滝沢修)の長男である英介(バカ息子:高橋悦司)の米国出張の壮行会が雄介の屋敷で賑々しく行われている。そこには、伍代産業の役員である矢次憔夫(二谷英明)が、標公平と言う少年を連れて出席している。戦争と人間②公平は伍代産業の労働者である標拓郎(伊藤孝雄)の弟である。標拓郎は、矢次が管理する工場に勤務している際のストライキが原因で、左翼一斉検挙で拘留中である為、矢次が弟の公平の生活の面倒を見ているのであった。そこで、公平は伍代家の次男である俊介(若き日の故中村勘三郎)と意気投合する。俊介は絵画を趣味としていることより、公平は兄の活動家仲間である貧乏画家の灰山等(江原真二郎)を紹介。俊介は左翼思想に影響を受ける様になる。

中国では、張作霖が蒋介石に追われて北京から満州に軍隊を移動させており、あちこちで日本人との間で小さな衝突があったが、関東軍は自軍の管轄外なので、天皇の奉勅命令が出ない限り、出動が出来ない。満州伍代社長喬介(芦田伸介:かなりの悪だがとにかく格好いい)は、資材の買い占めによって利益を得るために、関東軍が出動し戦争が始まるようにあらゆる手を尽くす。

満州伍代の幹部社員高畑正典(高橋幸治)は、匪賊の妨害によって地方の物産の奉天への物流ルートが寸断されていることに目をつけ、自ら匪賊の統領(丹波哲郎)との交渉に臨む。丹波の部下によって瀕死の拷問を受けながら、丹波との粘り強い交渉が成立し、軍事目的に使用しないことを条件に匪賊にルートの安全を保障させることに成功。ビジネスが動き始めたころに、関東軍参謀石原莞爾(山内明)の要請により、喬介はこのルートを関東軍の偵察に使用することを約束する。これが匪賊にばれて、怒った丹波は、高畠の最愛の妻素子(松原智恵子)を誘拐して殺害。それでも高畠は、喬介に対して「戦争を食い物にする男の死にざまを見とどける」と言って、満州伍代に留まる。

雄介の長女由紀子(浅丘ルリ子)は、二谷を愛しているが、妻のいる二谷の煮え切らない態度に業を煮やす。次に、陸軍の若手将校である柘植中尉(高橋英樹)と恋仲に陥る。柘植も由紀子を愛しているが、仕事優先の一本気な性格であり、一方、由紀子はお嬢様育ちのわがまま放題故、二人の恋は中々進展しない。柘植は、霧社事件の調査で台湾に出張するが、その一本気な性格から反乱を起こした現地人の心情を汲んだ報告を作成してしまい、それが原因で金沢に飛ばされる。由紀子は金沢まで柘植を追いかけ二人は漸く一晩限りではあるが結ばれる。

奉天医大の講師服部(加藤剛)と、開業医不破(田村高広)医者仲間で、独身・単身同士で正月を迎えている。そこに、官憲に追われて負傷している朝鮮人民族主義者の徐在林(地井武夫)が、武器を持ってけがの治療と金を要求する。同時に警察に踏み込まれた徐は、警察官を射殺し逃亡する。射殺された警察官には雷太と言う男の子がいる。ナイフ使いの達人となり、中国人を徹底的に憎む少年に成長し、満州伍代に入社し喬介の部下となる。

標拓郎は釈放されて直ぐに徴兵される。徴兵前日に、拓郎は公平と二人で過ごす。そこで、拓郎に対して次の忠告を行う。「いいか、男であれ、女であれ、思想であれ自分が納得するまで信じるな。物わかりの遅いは決して恥ずかしいことではない。後悔しないためのただ一つの方法だ。人が何と言おうが自分納得できないうちは絶対にするな。」

戦争と人間③その直後、満州事変が勃発。正義感の強い奉天総領事館員篠崎(石原裕次郎)の奮闘にも関わらず関東軍は戦闘を強化し、瞬く間に各都市を占領するが、その中で拓郎は戦死する。

中国人財閥である趙大福の息子で服部講師の研究室にいる医者の延年と美人の娘瑞芳(栗原小巻)がいる。喬介の元で修行するため満州に渡った英介は、偶然見かけた瑞芳に一目惚れする。その後、ホテルのロビーで瑞芳を見かけた英介は、瑞芳を強姦する。初めて会った時点では、未だ日本人の支配が及んでおらず、趙大福の娘に手を出すことは、相当な危険を伴う行為であった。その時点では何もせずに紳士をふるまい、満州事変によって日本人支配が確立して、リスクの無い状態になってから強姦に及んだ英介の態度に瑞芳は怒り、お嬢様生活を捨てて反日運動に飛び込んでいく。

★分析

と、ここまで長いあらすじに最後までお付き合い頂いた方、本当にありがとうございます。40年以上も前の左翼思想満開の映画に興味を持つ方がどれだけいるのか・・・と思うのですが、その一方で、港区図書館では、このDVDがいつも貸出し中になっています。本文を書くのにもう一度見直そうと思ったのですが、なかなか借りることが出来ませんでした。今もこの映画が共感を持って見られているのでしょうか?

さて、この映画は勧善懲悪ものであり、良い人と悪い人にはっきりと識別されます。また、良い人の中には、左翼思想の人間(標兄弟、貧乏画家の灰山、俊介、瑞芳、白永祥:五代満洲のローカルスタッフで共産党活動家:山本学)と左翼思想とは直接関係ないが正義感の強い人間(矢次:二谷英明、柘植中尉:高橋英樹、高畠:高橋幸治、服部:加藤剛、篠崎:石原裕次郎)。また、中国人は全員良い人です。悪い人の中には、悪い中にも骨のある人間達(雄介:滝沢修、喬介:芦田伸介、鴫田駒次郎:満州伍代の喬介の部下(三国連太郎)、喬介とは男女の関係で何やら怪しげな女鴻珊子(岸田今日子)と単に権力を嵩にやりたい放題(英介:高橋悦史、陸軍の将校たち)と言ったところでしょうか?最大の悪人は、アヘン密売の利益のためには、部下の鴫田を使って殺人も辞さない喬介です。彼は物資の買い占めで儲けるために関東軍を焚き付けて戦火を拡大させようと企てますが、石原莞爾とため口を聞くなど大物ぶりを発揮しています。その中で、由紀子はどれにも分類出来ない特別な存在です。左翼系の人間は、全て善い人なのですが冒険主義者の徐在林、左翼作家の陣内志郎(南原宏治)は、ちょっと癖のある人間として描かれています。

これらの登場人物が夫々の人生を精一杯生きていく過程において好む者も好むざる者も戦争の渦の中に巻き込まれて様を描いているのがこの映画です。

★ビジネス

この映画のポイントは、標拓郎が出征する前夜に公平に与える忠告です。既に述べましたが、「自分が納得するまで信じるな。物わかりの遅いは決して恥ずかしいことではない。後悔しないためのただ一つの方法だ。人が何と言おうが自分納得できないうちは絶対にするな。」です。このセリフは、40年近く前に初めて見た時から、今も変わらない重い言葉です。ビジネスの世界においても「物わかりの遅いことは恥ずかしいことではない」は、「バスに乗り遅れるな」の対極にあります。どんな意思決定も、周りに振り回されることなく自身が納得するまで精査・検証して、納得してから結論を出しても決して遅くはないことを我々は強く認識しなければなりません。中小企業の生産拠点の海外移転については実際に成功しているのは過半数に満たないと言われています。中小企業庁を初めとして、金融機関や工場団地など官民一体となった手厚い支援により海外への進出は比較的簡単に出来る様になりました。しかしながら、それを持続的に成功に結び付ることは非常に難しいようです。実際の成功は自身の経営資源と市場環境をしっかり分析し、実行する企業のみが得ることができるもので、行先を確認することなく他人を追いかけてバスに乗ってしまった企業にとっては不可能だと思います。仮に、海外に出て行かない企業は“成長意欲やチャレンジ精神がない”と考えがまかり通る様であれば、有る意味で、戦争と人間の世界と同じになってしまう懸念があります。

企業が自身の軸足をしっかりと持って、ぶれない戦略を立て実行することを、しっかり主張して行きたいと思います。

★GSネタ

戦争と人間①さて、このコラムではGSネタで締めくくるのがお決まりになっています。

戦争と人間の第二部第三部では大人になった五代の二女頼子として小百合さんが登場するので、小百合さん=GSネタ※には困らないのですが、第一部の出演者の中では、浅丘ルリ子さんの昭和43年の作品「女がひとり」をご紹介したいと思います(デュークエイセスの京都大原三千院~♪ ではありませんので・・・)。

「女が一人夜霧にぬれて失くした恋を探して歩く…」と言うGSとしては大人の歌詞なのですが、曲はブラスをフィーチャーしてR&B色を前面に打ち出したGS後期のサウンドで、中々聴きごたえがあります。同様の作風としては、ザピーナッツの「ガラスの城」や黛ジュンの「不思議な太陽」があるのですが、この二組は元来GS色の強いアーチストであるのに対して、後に「愛の化石」が大ヒットしたこともあり、どちらかと言えばか細い大人の女性イメージの強い浅丘が、一歩も引かずに堂々と歌い上げているところは一聴に値します。

今までにも書きましたが「坂道のクラブ」(昭和43年:すぎやまこういち、橋本淳)は、ストーンズのShe’s a rainbow的な構成と小百合さんの可愛い歌声とGS的な演奏がマッチした素晴らしい作品です。吉永小百合全集以外にはCDに収録されていないのが非常に残念。
橋幸夫の昭和42年から43年にかけての一連の作品や永井秀和の「緑の館の少女」、「天使のエレーヌ」等日本ビクターはGS的な素晴らしい作品があるにもかかわらずCD化に消極的な姿勢が気になります。早くCD化して欲しいものです。

 

*画像は日活映画より引用

東京ビートルズが残したM&Aの教訓とは?

今回は、東京ビートルズの2大ヒットの一つ“キャントバイミーラブ”を取り上げます。

先ずは歌詞から;

買いたいときは金だしゃ買える。ミンクのコートダイヤも買える。それでも買えない友達だけは~♪

買いたいときは金だしゃ買える。プールの付いた家でも買える。それでも買えない真心だけは~♪

Can’t buy me Love~。

と中々深い内容になっています。

これを2014年版経営コンサルタントバージョンに替えると;

買いたいときは金だしゃ買える。経営権はいつでも買える。それでも買えない社員の心~♪

買いたいときは金だしゃ買える。社長の椅子もいつでも買える。それでも買えない企業の文化~♪

となります。 クリックして続きを読む

ユーミンが見たジャカルタは?~スラバヤ通りの妹へ~

このコーナーもすっかりご無沙汰してしまいました。

公私ともにあれこれと忙殺されていたのですが、少し時間の余裕が出来たので、久しぶりに新作?を・・・・・。

今回はユーミンの「スラバヤ通りの妹へ」を取り上げます。この曲は「水の中のアジアへ」と言うアルバムの一曲として1981年に発表されたものです。80年代の曲と言うのは、このコラムではかなり新しい方に入りますが、何と4曲しか入っていなくて、全ての曲がアジアをテーマにしたと言う不思議なアルバムです。

あまりメジャーな曲ではないので、ご存じない方も多いと思いますが・・・・。

この曲は、ジャカルタのスラバヤ通りを歩いている15歳のインドネシア人の少女との交流がテーマのほのぼのとした内容で、南国の風景の中のんびりと散歩している様子が、例のユーミン節にのって始まります。ところが、第二節でいきなりドキッとするフレーズが出てきます。「痩せた年寄りは責めるように私と日本に目をそむける~ ♪」と言うものです。81年のことですからこの年寄りは戦争を体験していると思いますが、日本に対して憎悪感を持っていたのでしょうか?

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レミゼラブルを監査すると???

4月にJALの機内で『レ・ミゼラブル』を見ました。このコラムでは今まで邦画の名作ばかりでしたが、最新作の洋画を取り上げてみます。どんなことになるやら・・・。

レミゼラブルは言わずと知れたビクトルユゴーの小説の映画化であり、ミュージカル仕立て。過去にはジャンギャバン主演のものや、また、10数年前にも機内で英語の映画を見た記憶があります。

さて、あまりに有名なストーリーですが・・・。 クリックして続きを読む

「海をこえて友よ来たれ」が現在に残してくれたもの

2020年の東京オリンピック招致が大変盛り上がってきました。

嘗ては、オリンピックと言うと国力高揚やイデオロギーが前面に出て、あまり好感が持てなかったのですが、昨年のロンドンオリンピックや東京マラソン、WBC等、スポーツイベントの経済効果は絶大であり、是非、東京での開催を実現させて欲しいものです。

さて、この『海をこえて友よきたれ』(作詞:土井一郎、作曲:飯田三郎)は、1964年の東京オリンピックをテーマにした歌で、63年に発売されています。オリンピックと言えば先ず三波春夫の「東京五輪音頭」※ですが、当時の小学生は学校で、この「海をこえて~」か、「この日のために」※※のどちらかを歌わされていたので、同世代の中にも「海をこえて~」派と「この日の~」派があります。

この「海をこえて~」はNHK関係の曲で各レコード会社競作だった様ですがYouTubeでは藤原良と高石かつ枝とのデュエットによる爽快な歌で、オリンピックの高揚感を伝えてくれます。特に、曲の半ばのより速く、より高く、より強く~♪のところでグッと盛り上がります。 クリックして続きを読む

「安城家の舞踏会」と家電メーカーの現状

安城家1.png今回は、安城家の舞踏会です。公開が1947年とずいぶん古い映画ですが、現在に相通ずるところがあり、取り上げることとしました。

先ずは、あらすじから・・・・。

安城家は侯爵であるが、農地改革や財産税などの戦後の諸政策によって財産を没収され、唯一残った邸宅は、新川と言う成り上がりの貸金屋からの借金の抵当に入っており、弁済不能のため、手離さざるを得ない状態であった。

安城家は当主の忠彦(滝沢修)、長男の正彦(森雅之)、長女で出戻りの昭子、次女敦子(原節子)の4人家族。安城家の元運転手の遠山は、今や運送会社の社長であるが、敦子の依頼により、借金の肩代わりを申し出る。また、遠山は昭子を慕っているのだが、気位の高い彼女は、遠山を毛嫌いしている。一方、貸金新川の娘曜子と正彦は婚約関係にある。 クリックして続きを読む

組織の統制とは? 「日本のいちばん長い日」

日本の0.jpg久しぶりの映画から学ぶ経営ですが、今回は、東宝映画きっての名作である岡本喜八監督の“日本のいちばん長い日(昭和42年)”に挑戦します。

言うまでもなく、本作品は昭和20年8月14日正午から、玉音放送が開始される15日正午までの24時間をドキュメンタリー風に追いかけたもので、米映画のThe Longest Dayがノルマンジー上陸作戦を描いたイケイケ風戦争映画であるのに対して、The Japanese Longest Dayは、玉音放送前の24時間の出来事を追いかけると言う、とても重苦しいものになっています。さて、長いストーリーを手短に纏めます。

・連合軍からのポツダム宣言受諾の是非について、最高戦争指導会議でも政府・軍の首脳は結論を出すこと が出来ず、天皇の決裁を仰ぐ。天皇の決断はポツダム宣言受諾であり、終戦の詔書を至急作成する様に指 示が下される。 クリックして続きを読む

合弁による海外進出と”誰よりも君を愛す”

誰よりも君を.jpg今回は、松尾和子と和田弘・マヒナスターズの「誰よりも君を愛す」、吉田正作曲、川内康範作詞、第二回レコード大賞受賞曲(1960年)と言う名曲中の名曲を怖れ多くも取り上げます。

和田弘とマヒナスターズは、57年のデビューとされていますが、60年より新人女性歌手とのデュエットとコーラスを務めて、売り出すと言うビジネスモデルを発掘。その最初のパートナーが松尾和子です。これが大当たりし、その後、吉永小百合(寒い朝:1962)、三沢あけみ(島のブルース:1963)、田代美代子(愛して愛しちゃったのよ 1965)と立て続けに大ヒットを飛ばすと同時に彼女たちをスターに仕立てており、当時の歌謡界のイノベ―ターと言えましょう。

さて、この曲とビジネスとの関係とはなんでしょう。

それは、二番の歌詞“愛した時から 苦しみがはじまる愛された時から 別れが待っている”にあります。 クリックして続きを読む

多様性と軸のぶれない経営について

出口治明氏の講演会に参加しました。

同氏は2006年に日本生命を退社し、60歳で起業し独立系の生命保険会社であるライフネット生命保険を立ち上げた方です。日本経済の問題から始まり、自分の価値向上のために学ぶこと、最後はライフネット生命社のご紹介まで、幅広いお話を伺うことが出来ました。 クリックして続きを読む

「恋のハレルヤ」と3C分析の関係は?

今回は、昭和歌謡からビジネスを学ぶこととしました。

曲は「恋のハレルヤ」。昭和42年2月の黛ジュンのデビュー作です。でも、彼女は渡辺順子の本名で昭和39年に3枚のシングル盤を出していますがヒットせず、実質的には再デビューと言うことになります。ハレルヤ.jpg

あまりに有名な作品なので今更解説の必要もないでしょうが、作曲は鈴木邦彦、作詞はなかにし礼、バックの演奏は後にGS解散第一号としてマニアの間では良く知られているブラックストーンズ※です。この作品の素晴らしいところは、それまで、女性歌手のポップ系の曲と言えば、外国曲の日本語訳か、中村八大・永六輔の「夢で逢いましょう」系や岩谷時子系のお上品な曲ばかり※※だったのが、強烈なエレキのイントロと、いきなりハレルヤ~ッと絶叫で、聴き手をぐいぐいと引込んでいくところです。ミニスカートにブーツのスタイルと相まって、中村晃子や泉アキなど、その後の女性ポップシンガーのスタイルを確立した先駆者として、彼女の果たした役割は非常に大きいと言えます。あの美空ひばりさんがブルーコメッツをバックに従えて(ブラックストーンズとは格が違いますね)同様の曲調の真っ赤な太陽を歌っており、彼女のフォローワーになったことからも黛ジュンの偉大さが判ります。※※※ クリックして続きを読む

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